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医療におけるフラクタル心理学の可能性

川澄幸子

一般社団法人フラクタル心理学協会 顧問 医師・医学博士  川澄幸子 

私がフラクタル心理学を知ったのは2013年のことでした。この新しい理論を聞いた時、「この理論なら、自分や他人に起きる出来事、世の中で起きる出来事の説明がすべてできる、そして、問題は自分で解決できる」と衝撃を覚えました。

「自分で解決できる」という気持ちは、本来持つパワーを取り戻すことです。それは病気や体調不良についても言えます。「自分にはこの症状はどうにもならない」「自分は身体が弱いから仕方がない」そう思っている状態では自然治癒力は引き出せません。一方、ポジティブな思考で生きることが病気の予防や改善に有効だということは周知されているものの、病気にならないために上辺だけのポジティブ思考をしても、自分の気持ちを抑え込みかえって不健康です。そんな患者さんに日常診療の中でお会いすることは珍しくありません。

フラクタル心理学は、現象をもとにそれに対する自分の中の原因となる思考パターンを見つけ出します。そうして自分の病気や老いを招きやすい思考パターンも知ることができ、上辺だけのポジティブ思考ではなく、不要な思考パターンを根本から変えていきます。この理論を学んで、私の中で蓄積していた、病気や老いは仕方ないものだ、という諦めの気持ちから、「健康は自分で作ることができる」という思いが蘇り、自分自身の健康はもちろん、目の前の患者さんに対しても生き生き元気になった姿を思い描くようになりました。

人生100年時代を迎え、さらに150年時代の到来も謳われています。診療機器の進歩や遺伝子解析、再生医療の進展など、科学・医療の進歩が引き続きその支柱となっていくことでしょう。と同時に、心の在り方の健康や老化との関わりはますます重視されるでしょう。目覚ましい医療の進歩に期待しその恩恵を享受するとともに、フラクタル心理学が提唱する思考と現象の仕組みを知り、自身の健康に責任を持ち積極的に人生を生きる人が増えれば、予防医学としても貢献できるのではないかと思います。日々病気と接する多くの医療従事者の方々にも、周りの方や自分自身を元気にするためにぜひ知って頂きたいです。

人生150年時代を軽やかに自由に楽しむ心理学、この新しい理論に触れ、脳を進化させていきませんか。